TOP14が終了して思うこと


2022年6月25日

今朝がたTOP14の決勝が終わった
事前のブックメーカーの予想ではカストルがやや有利だったけど、試合はモンペリエが80分間カストルを圧倒してTOP14初優勝を果たした

TOP14とはフランスのプロリーグのことで、毎年9月頭~翌年の6月末にかけて開催され、全14チームによるホーム&アウェー方式での総当たりのリーグ戦の結果、上位6チームがノックアウト方式のプレーオフで優勝を争う

また上位6チームは欧州チャンピオンズカップに出場し、3月頃にはシックスネーションズという6カ国対抗のテストマッチもある
もちろん個別に各国とのテストマッチも組まれ、秋にはオータムネーションシリーズというテストマッチにも出場する

簡単に整理すると、1年の内の10ヶ月間も国内リーグが開催され、その間にフランス代表としての試合もあるということ
チームによっては、主力メンバーがごっそり代表に取られるケースもあるけど、それはそれ
その証拠に最近11年間で7チームが優勝しているほど、毎年どこが優勝するか分からない



思ったのは、日本のリーグワンと代表戦の位置づけのこと

日本ではリーグ戦と代表の活動を明確に分けてしまっている
しかもリーグワンは1年の内、たった5ヶ月の期間
極論だけど、日本代表戦に興味がない方にとっては、残りの7か月はヒマになる

今までは自分もこんな事は思わなかったけど、現にフランスはこの仕組みでシックスネーションズに優勝し、欧州チャンピオンズカップもラ・ロシェルというTOP14のチームが優勝した
しかもコロナ禍を除けば、全試合の観客動員数が平均1万5千人を超えていて、現在、ラグビー界では世界最大の観客動員数や収益を誇っている

すべてフランスのやり方が正しいとは思わないけど、リーグワンの期間を7、8か月に延ばして、あくまで日本代表ではなくリーグワンを軸に活動計画を立てた方が、お客さんも喜ぶし、チームの収益も上がるし、色んな選手も出る機会が増えるし、結果として日本ラグビーの強化に繋がるんじゃないかと思う

素人が簡単に言うほど、実現は難しいとは思うけど...