岩渕騒動に関する推察
2025年4月25日
2月24日、アジアラグビーから岩渕健輔氏(日本ラグビー協会専務理事)のアジアラグビー副会長職における一時的な停職処分が公表されたが、その後、その後ワールドラグビー(WR)が岩渕氏の「違反の示唆はない」との調査結果を発表した。
フォロワーさんから「結局、これって何だったんですか?」とDMを頂いたので以下のような回答をしました。個人的な憶測なので、ご興味ある方も、都市伝説レベルの話だと思ってお読みください。
元々アジア協会の本部は香港にあって、香港協会を支配していたのはイギリス人でした。日本はアジアの盟主と言われていますが、実際の興味の矛先はイングランドやニュージーランドであるため(これがそもそもの問題)、当時はイングランドに足並みを揃える形で、日本とアジア協会の利害関係は一致していたと思います。
しかし5年前くらいにアジア協会会長にドバイのアル・ダライ氏(写真)が就任したあたりから様相が変わってきたと思います。アル・ダライ氏は、アジアラグビーの東西格差解消(東は日本や香港)を公約に掲げて会長選挙に当選した人物です。既にインドやスリランカなどの途上国の発展にも寄与しています。
それだけならまだしも、ここ最近のワールドラグビーの会長選挙の際も、日本やイングランドが支持する人物のライバルに投票していますので、ワールドラグビーとしては面白くないのでしょう。実際、先日来日したブレット・ロビンソン新会長の選挙の際はわずか2票差でしたから。
そして危機感を持ったワールドラグビーの意向か、岩渕さんがポイントを稼ごうとしたかは不明ですが、アル・ダライ会長就任以来の不透明だと噂されている会計処理を岩渕さんが追求するような動きを見せたことが、アジア協会の逆鱗に触れて、今回の一件に繋がったのではないかと個人的には思っています。
本件はワールドラグビーの裁定により一応の決着はつきましたが、将来の日本へのワールドカップ招致の際には、遺恨を残したアジア協会の日本招致不支持が目に見えるようですね。
